PQEDIT v0.1……くらい
コツコツ作っていたんですが、そこそこに機能が揃ってきたので公開することにします。
ダウンロードはここから。
PQEDITは予測変換機能付きのエディタでした……開発当初は。
ただし、[es]には標準でATOK+APOTによりそんな機能があるので、それだけではエディタとして使い道は無いので、
それ以外の点においても改良することになりました(TT
縦画面、テンキー入力に特化するエディタとなる予定です。
[機能]
・PQBoxの辞書を使用可能。(ATOKの推測変換OFFを推奨)
・[es]のテンキーからの入力中、左ソフトキーで大小文字切り替え、右ソフトキーで逆トグル
・選択開始機能
・次回起動時に前回終了時のファイルを開く
・ファイルを開く・保存時のダイアログにgsgetfile.dll対応
・『クリア』キーを長押しでテキストを全て選択。
・『文字』キー長押しでファイルを開く、保存メニューを表示。
[設定]
設定は同梱のSettings.iniを編集して行います。
[Info]
PQBox=Yes
Dic=\Dic
Atok=Yes
Es=Yes
Save=Yes
Predict=Yes
CandArea=160
Font1=9
Font2=9
PQBox=Yes/No
以下、PQBOXの辞書を使います
(Atokの推測変換を使うならばNo)
Dic=[辞書フォルダへのパス]
Es=Yes/No
上記に加え、[es]で使用する場合はYes
Save=Yes/No
Predict=Yes/No
予測変換の結果を学習する
CandArea=160
予測変換エリアの幅
Font1=9
フォントサイズ(エディタ)
Font2=9
フォントサイズ(推測変換)
PQzIIとPasteHelper2の共存時の問題
kiikさんからコメント頂いた話ですが、
CtrlキーにPQzIIのCtrlを割り当てているとPasteHelper2で問題が起きるそうです。
(具体的には、貼り付け後にCtrlが押下げっ放しになってしまうそうです。)
その原因がわかりましたので、簡単に解説します。
PasteHelperは貼り付けの際に、
①Ctrl押し下げ
②V押し下げ
③V離す
④Ctrl離す
を行っています。
PQzのCtrlにキーを割り付けた場合、キーを離した瞬間にインジケータが有効になるようです。
つまり、
①Ctrl押し下げ
②V押し下げ
③V離す
④Ctrl離す → Ctrlボタンを押した
⑤ここでPQzIIのCtrlが有効になる
というのが原因と予想されます。
……というところまではわかりましたが、肝心の問題を解決する方法は思索中です……
当面は、PQzIIのCtrlはCtrlキーには割り当てない方が無難です。
(今のところ、Ctrl+○○でのアプリ起動などはHKLaunchを使っています)
HKLaunch 今後の展望
今後実装すべき機能は
①回転方向で処理を分岐
②長押し
があると便利でしょうか。①は実現難しくはないんですが、設定ファイルの書式で施行錯誤……
あと、Okボタンへの割当なんですが、このソフトでは実現不可能なのでほぼ諦めてます。
HKLaunchに関して少し覚書
以下のボタンに割り当て設定してもうまく行かないようです。
これはPQzIIとホットキーの機能から対応は難しいですね
◆押しても機能しないキー
- App3(※)
- Alt+App1〜6(※)
- Ctrl+App1〜6(※)
- Win+App1〜6
- Win+Ok
- Alt+Ok
- Ctrl+Ok
◆初期状態で割当済みで設定できないキー
- F1(※)
- F2(※)
- Ok
※ただし、PQzIIの設定で割り当て可能